広報ID1048506 更新日 令和6年8月22日
盛岡市中央公民館には、国指定の重要文化財「旧中村家住宅」や国登録有形文化財の「旧南部家別邸主屋」(現中央公民館別館)、元内閣総理大臣原敬別邸茶室「白芳庵」など、歴史的価値を有し、盛岡市を象徴する建築物や構造物があり、今後も大切に保存、活用して後世に伝える必要があります。
この目的を達成するため、盛岡市中央公民館は、企業版ふるさと納税制度を活用した文化財等の計画的な修繕と保存、維持を目指しています。
1.「寄附申出書」を盛岡市(盛岡市中央公民館)に提出していただきます。
2.「寄附申出書」の受理後、盛岡市(盛岡市中央公民館)から納付書を送付いたしますので、お近くの金融機関から納付をお願いします。
3.入金が確認できましたら、盛岡市(盛岡市中央公民館)から「受領証」を送付いたします。
4.税務申告にあたり、「受領証」を添え、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の対象となる旨申告し、税制控除を受けてください。
[画像]企業版ふるさと納税制度フロー図(113.2KB)盛岡市中央公民館は、明治41年(1908年)に旧南部伯爵家が別邸を建設した地にあり、別邸及び庭園敷地は、戦後、南部家から譲り受けたあとも、盛岡市産業文化館、のち盛岡市公民館として引き続き使用されてきました。昭和55年に盛岡市公民館が改修され、盛岡市中央公民館となるにあたり、旧別邸の居宅部分は取り壊されましたが、大正天皇、昭和天皇、各皇族方を迎えた御座所等はそのまま残され、国登録有形文化財となった現在も、中央公民館別館として茶会等で多くの市民に利用されています。
また、敷地内に移設された旧中村家住宅は国指定の重要文化財であるほか、国登録記念物(名勝)である庭園には、平民宰相として親しまれた元内閣総理大臣原敬が、首相就任の年に建設した建物も茶室として移設、復元されており、これらの文化財を保存、活用するために、中央公民館では10年からなる文化財等保存計画を策定しました。
中央公民館敷地内の旧中村家住宅は「国指定重要文化財」です。
中央公民館別館(旧南部家別邸)は「国登録有形文化財」です。
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