国登録有形文化財 旧南部家別邸


広報ID1000676  更新日 平成28年8月21日


国登録有形文化財 旧南部家別邸

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旧南部家別邸(中央公民館別館)は、城下町盛岡を象徴する地域の文化遺産であり、和洋の意匠を織り交ぜた明治期建築の造形の規範となる建物として、文化財保護法に基づき平成25年(2013年)12月24日付で有形文化財に登録されました。

旧南部家別邸は、明治41年(1908年)、明治維新後に華族となった旧盛岡藩主南部家の別邸として新築された建物で、設計監修は東京駅や岩手銀行中ノ橋支店旧館(旧盛岡銀行本店)などを手がけた葛西萬司が行っています。その後、建物は岩手県産業文化館、盛岡市産業文化館、盛岡市公民館と変遷し昭和55年(1980年)の改修により現在の姿となり、中央公民館別館として市民の皆さんに親しまれています。

文化財登録制度とは

国の文化財登録制度は、建設後50年を経過したもので、(1)国土の歴史的景観に寄与しているもの、(2)造形の規範となっているもの、(3)再現することが容易でないもの、のいずれかに該当するものについて、従来の指定制度よりも緩やかな保護措置を講じることで、幅広い文化財の保存と活用を図るための制度です。


関連情報


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