広報ID1002657 更新日 令和7年9月4日
保育園は、成長期の乳幼児の健康を考え、安全で栄養バランスのとれた給食を提供しています。
地産地消に心がけ、県産・国産の旬の食材を使っています。
午後のおやつも基本的には手作りで、岩手の郷土食も取り入れています。
また、子どもたちが食べ物に対して興味や関心を持ち、将来に向けて望ましい食習慣が身につくようさまざまな配慮をしています。
そして、食べることの楽しさを味わいながら、自然の恵みや全ての命の大切さを知り、感謝の気持ちをもって食事ができるよう、園全体で取り組んでいます。
[画像]食育目標(7.4KB)健康な生活の基本としての「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培う
8月のおたのしみランチは、夏が旬の野菜を使用したランチでした。
前日には、大きいクラスでトウモロコシの皮むきをしてもらいました。
皮をむきながらトウモロコシの観察をしたり、トウモロコシについて図鑑を見てみたりしていました。
食材への関心が高まり、当日は「甘くておいしいね!」と喜んで食べていました。
この日のおやつは、給食特製ビールゼリーと枝豆でした。
ビールみたいな見た目に「なんだか大人みたいだね」と少し緊張しつつも
「乾杯しよう!」「カンパーイ!」と声をかけあって、みんなでワイワイ盛り上がりながら食べました。
毎日暑い日がつづいているので、食欲をそそるカレー風味のそうめんを中心に、季節の野菜を使用したおかずを提供しました。
特に季節の野菜の中でも苦手なお友だちがいる「ピーマン」は細長い千切りにし、ホットケーキミックスの衣をつけてサクサクに揚げました。ピーマンの苦みも薄れて食べやすかったのか、よく食べてくれました。
最近、お祭りの屋台を真似したお店屋さんごっこで楽しく遊ぶ姿がみられるようになりました。そこで、6月のおたのしみランチは、屋台風のランチにしました。
焼きそば用のプラスチック容器や紙コップなど見た目もお店さながらに盛り付けました。
給食室の先生が屋台の人になって、食券と食べものを交換し、屋台でお買い物するやり取りを楽しみました。
大好きなメニューばかりだったので、みんな大興奮でした。
自分の番が来るまで、今か今かと食券を握りしめて行列に並ぶ姿が微笑ましかったです。
5月は、旬の食材「アスパラ」を使用したチャーハンと「春キャベツ」を使用した春巻きをメインとした、季節の中華ランチを提供しました。
星の形に盛り付けたチャーハンとサクサクの春巻きをみんな大喜びで食べてくれました。
4月から、その月にお誕生日を迎えるお友だちのお祝いだけでなく、その時期の旬の食材や食に関する季節の行事食を楽しむ日として「おたのしみランチの日」という名称に変えてみました。
4月のおたのしみランチの時期は、ちょうど園庭の桜が満開でした。この満開の桜をさらに楽しむために人参を桜の形に型抜きし、たけのこごはんを飾り付けしたお花見ランチを提供しました。
新年度で入園したばかりで、まだ給食に慣れていないお友だちやいつもはお野菜が少し苦手なお友だちも、桜の形の人参につられてパクパク食べていました。
カレー作りの他にも
・そら豆のさやむき
・とうもろこしの皮むき
・枝豆のさやとり など
季節の食材に触れる活動も行うことで、食への関心を育んでいます。
盛岡市立あべたて保育園
〒020-0126
岩手県盛岡市安倍館町14-40
電話 019-647-0022
このページには添付ファイルがありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイルをご覧いただく場合は、パソコン版またはスマートホン版ホームページをご覧ください。
子ども未来部 子育てあんしん課
電話番号:019-626-7511
ファクス番号:019-652-3424
〒020-0884
盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所1階
Copyright (C) City of Morioka , All Rights Reserved.