特定健康診査・特定保健指導


広報ID1003583  更新日 令和5年9月1日


令和5年度特定健康診査は6月23日より開始しております。10月は医療機関が大変混み合うことが予想されるため、早めの受診をお願いいたします。

盛岡市国保は特定健康診査・特定保健指導を実施しています 

「特定健康診査・特定保健指導」とは、40歳から74歳までの人を対象に、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の早期発見・予防を目的として各医療保険者が行うものです。

生活習慣病は、内臓脂肪の蓄積が原因となっていることが多く、肥満に加えて高血糖・高血圧といった状態が重複した場合には、心疾患や脳血管疾患などの病気を発症する危険が高くなります。最近、内臓脂肪を減らすことで、それらの病気の発症を抑えられることが明らかになってきました。

このため、特定健康診査により、メタボリックシンドロームに該当する人とその予備群の人を見つけ出し、特定保健指導により、適度な運動やバランスの取れた食事などの生活習慣改善を行っています。

生活習慣病の予防だけでなく、健康を維持するためにも積極的に受診しましょう。

(注1)メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは
「内臓脂肪型肥満」があり、「高血圧」「脂質異常」「高血糖」が重複している状態のことです。この状態をそのままにしておくと、動脈硬化が急速に進行し、心臓病や脳卒中になりやすいといわれています。
(注2)医療保険者とは
国民健康保険(市)や協会けんぽ(全国健康保険協会)、船員保険、共済組合、後期高齢者医療広域連合など、医療機関に提示する保険証を発行し、医療保険を運営している機関のことです。(保険証に記載されています)また、加入者のことを被保険者といいます。

新型コロナウイルス感染症に関する注意事項

特定健康診査

対象者

40歳から74歳までの国保加入者です。
(75歳以上または65歳以上で一定の障がいがある人は、後期高齢者健診の対象となります)

ただし、人間ドックを受診した人や事業所などで健診を受ける人、妊産婦や病院または診療所に6カ月以上入院している人、養護老人ホームなどに入所している人などは対象になりません。

健診日程(令和5年度)

健診の日時、実施機関や場所を確認の上受診してください。

健診受診の際はマスクの着用をお願いいたします。

発熱やせきなどの症状がある場合等、体調が優れないときは受診を見合わせましょう。

10月は医療機関が大変混み合うことが予想されるため、早めの受診をお願いいたします。

健診実施機関

個別健診の実施場所については下記の添付ファイルおよびリンク先をご覧ください。

集団健診の実施場所は次のとおりです。(玉山地域に住所がある人のみ)

受付時間は、次のとおりです。

日程受付時間

 

8月30日(水曜日)、 9月14日(木曜日)、9月15日(木曜日)

午前9時30分〜11時30分、午後1時30分〜2時30分
上記以外の日程 午前9時30分〜11時30分

詳しくは、地域回覧などでお知らせします。

受診券の送付

対象となる人に令和5年6月21日頃に送付します。令和2年度より成人検診受診券と一体化しています。
6月23日になっても届かない場合は健康保険課(019-626-7527)まで御連絡ください。)

受診に必要なもの

  1. 受診券
  2. 国民健康保険被保険者証(保険証)
  3. 検診手帳、お薬手帳等(持っている人のみ)

(注)受診券と保険証は、どちらも必要です。どちらか一方では受診できません。

受診費用

無料

検査項目

基本的な健診の項目

追加健診項目(盛岡市国保加入者)

詳細な健診の項目(医師の判断による追加項目) 

(注)項目により同じ検査がありますが、いずれか1回だけの検査となります。重複して実施することはありません。

健診結果

成人検診(がん検診など)について

成人検診(がん検診など)は、特定健診と一体化した受診券で受診できます。医療機関で行う個別の成人検診は、令和5年6月23日から10月31日まで(乳がん検診・子宮頸がん検診は令和5年6月23日から令和6年3月9日まで)行います。成人検診の実施機関などは、広報もりおか6月15日号に折り込みの市検診だよりで確認ください。

特定保健指導

利用方法

特定健康診査の結果、腹囲や血液検査などから特定保健指導の対象となる人には、案内と利用券を送付します。希望する日を前もって盛岡市保健所に申し込んでください。当日は、利用券と国民健康保険被保険者証(保険証)を持参して受診してください。

なお、特定保健指導の対象とならない場合でも、受診者全員に健康な生活を送るための生活習慣の見直しや改善に役立つ情報を検診手帳などによりお知らせします。

また、保健指導の利用は無料です。

対象者

腹囲が、男性で85センチメートル以上、女性で90センチメートル以上あり、さらに血糖、脂質、血圧で特定保健指導の基準に当てはまると、対象となります。

なお、腹囲が基準以下でもBMIが25以上ある場合は、同じように血液検査などの結果から特定保健指導の対象となります。

また、特定保健指導は、基準に当てはまる項目の数により2種類に分けられます。

内容

  1. 動機付け支援
    生活改善に向けた教室に参加し、その後は自主的に生活改善に取り組みます。3カ月後に、健康状態や生活習慣の確認をします。
  2. 積極的支援
    初回の面接で生活習慣病のチェックや行動計画の作成を行います。その後、生活習慣改善に向けた教室などに参加し、月1回程度手紙などでアドバイスを受け、3カ月後に健康状態や生活習慣の確認をします。

(注)65歳以上の人は、積極的支援に該当する場合でも、動機付け支援となります。

特定健康診査等実施計画

盛岡市は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、特定健康診査などを実施するため、国民健康保険としての特定健康診査等実施計画書を作成しています。

本計画は、第1期(平成20年度から24年度まで)及び第2期計画(平成25年度から29年度まで)は5年を1期として定めていましたが、医療費適正化計画が6年1期に改正されたことを踏まえ、第3期計画は平成30年度から令和5年度までの6年を1期として定めています。(「保健事業実施計画」とともに「盛岡市データヘルス計画」として一体的に作成)

計画の目標値などの主な内容、計画書は、次のとおりです。

受診者見込み

実施率目標値

動機付け支援者実施見込み

積極的支援者実施見込み

特定保健指導実施率目標値

特定健康診査の実施率は、平成28年度で42.6%ですが、実施計画では、令和5年度の実施率の目標を60%としています。また、特定保健指導は、健診の結果、保健指導の対象者として抽出された人に実施しています。特定保健指導の平成28年度の実施率は12.5%でしたが、令和5年度は60%の実施率を目標としています。

実施率の目標を達成するため、未受診の人に対し受診勧奨を行うほか、広報への掲載やポスター掲示、チラシの配布などで周知を図り、より多くの人に受診してもらうよう実施していきます。

計画書には、これらのほか、検査項目、特定保健指導対象者の抽出方法、特定保健指導の実施方法、健診および保健指導データの取り扱い、個人情報の保護、計画の評価・見直しなどについて記載しています。

なお、健診などのデータは、5年間保存します。

詳しくは、下記ページをご覧ください。


このページには添付ファイルがありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイルをご覧いただく場合は、パソコン版またはスマートホン版ホームページをご覧ください。


市民部 健康保険課
電話番号:019-626-7527
ファクス番号:019-622-6211
〒020-8530
盛岡市内丸12-2 盛岡市役所別館1階


[0] 盛岡市公式ホームページ [1] 戻る

Copyright (C) City of Morioka , All Rights Reserved.