広報ID1010238 更新日 平成28年8月21日
盛岡町家とは、江戸期以降に城下町に建築された伝統的住居であり、現在では明治期以降に伝統を継承し建て替えられたものが、旧街道筋を中心に多数存在している。外観的な特徴としては、屋根の形状が平入り切妻形の下屋付き二段屋根で瓦又は薄板鉄板が使われている。また、外壁は竪羽目板張りや下見板張り又は漆喰塗りが使われ、開口部には木格子を設けている。色彩も素材感を活かした黒やこげ茶色となっており、落ち着いたまちなみ景観を形成している。
建築等とは、建築物の新築、増築、改築若しくは移転、外観を変更することとなる修繕若しくは模様替又は色彩を変更することをいう。
建設等とは、工作物の新設、増築、改築若しくは移転、外観を変更することとなる修繕若しくは模様替又は色彩を変更することをいう。
建築物の高さとは、建築物が周囲の地面と接する位置の平均の高さにおける水平面から建築物の最も高い部分までの数値とする。
旧街道とは、市道南大通二丁目南大橋線、市道南大通三丁目1号線及び市道鉈屋町茶畑二丁目線をいう。
基調となる色彩とは、外観の配色のなかで主要な部分を占める色を指し、屋根と外壁のそれぞれにおいて、見付面積(外側から見える一つの面をいう。)の全体の4分の1以上を占める色をいう。
大規模建築物とは、地階を除く階数が3以上であり、又は高さが10メートルもしくは延べ面積が3000平方メートルを超える建築物をいう。
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