広報ID1050023 更新日 令和7年1月10日
災害時には様々な困難に直面しますが、東日本大震災では、高齢者、障がい者のほか、乳幼児や妊産婦など多くの女性が厳しい現状におかれ、避難場所の運営等において女性の視点の必要性が認識されるようになりました。
男女のニーズの違い等に配慮するとともに、性別により過度な負担を抱えることがないよう、日頃から男女共同参画の考えを共有することが重要です。
毎年3月に広報もりおかで特集している「男女共同参画情報紙あの・なはん」で男女共同参画視点での防災について掲載しておりますのでぜひご覧ください。
もりおか女性センターの職員が地域に伺い、多様な視点で見る災害時の困難や日頃からできる防災対策についてお話をします。
出前講座を希望する場合はもりおか女性センター(019-604-3303)へお問い合わせください。
もりおか女性センターでは毎年、防災連続講座を開催しています。
平時からの防災の在り方を学び、防災における男女共同参画意識を形成し、固定的な性別役割分担意識に捉われず、災害時においても一人ひとりの命と尊厳が尊重され、誰もが自分らしく過ごすことができるるよう、対応策を実践に活かすことを目的としています。
もりおか女性センターでは「男女共同参画の視点を生かした避難所運営マニュアル作成講座(平成26年開催)」において、市民の手による市民のための避難所運営ガイドラインを作成しました。
このガイドラインは、これまでの災害や東日本大震災の課題をふまえ、男女共同参画の視点から地域に暮らす多様な人々の命とくらしを守ることを目的としています。
いつ起こるか分からない災害に備え、平常時から共に考え、話し合い、地域の実情に合わせた防災・減災に御活用ください。
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市民部 市民協働推進課 男女共同参画推進室
電話番号:019-626-7525
ファクス番号:019-622-6211
〒020-8530
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