広報ID1001901 更新日 令和6年11月1日
岩手県は、人口減少・少子高齢化に向き合い、地域力の強化に取り組む県内のモデルとなる団体を「元気なコミュニティ特選団体」として選定しています。
対象となるのは、盛岡市内で活動する自治会、町内会など地縁組織及び特定の活動目的のために設立されたボランティア団体、NPO法人、地域づくり団体などです。特選団体に認定されると、岩手県から一般財団法人自治総合センターの助成事業における優遇措置が講じられます。
令和6年度は、盛岡市から5団体が元気なコミュニティ特選団体に認定されました。
平成18年度の県事業「景観からの地域づくり」の受託を契機に地域住民と事業者(温泉宿)が一体となった地域の景観啓発活動などに力を入れています。
2006(平成18)年2月、地区の共通する地域課題解決にむけて3つの自治会で組織。地域住民参加でのまちづくり構想を、地域全体で作り上げることを目標に活動しています。
町内会組織の8部がそれぞれ各事業内容を検討。月1回開催される役員会の決定を受けて、各部が主体的に運営・実施し、年間を通じて明るく住みよいまちづくりに取り組んでいます。
町内会福祉部の所管として結成された「風の会」。音読活動、読み聞かせの活動や音楽活動、軽運動、食生活改善などの集団交流活動を実施しています。
一度途絶えた川又神楽を2009(平成21)年5月に復活させ、現在では月2回の稽古を実施し、地元の小中学校文化祭、地元の祭りなどで公演し、伝統文化の継承活動を行っています。
年2回の綱取ダム周辺の一斉清掃やダム周辺の花壇への植栽、巡視活動、鮭の稚魚放流による清流保全・啓蒙活動を実施しています。
世代間交流活動、さんさ保存会、諸葛川の環境美化活動、シルバーメイト事業、福祉ボランティア活動などを実施。資源回収活動で得た収益金を自治公民館建設資金として活用しました。
ニュータウン特有の急速な高齢化が進む問題に着目。魅力的な地域づくりを目指し、地域住民のまちづくりへの参加意識の啓発、新たな地域の担い手の育成などの活動を実施しています。
盛岡市の委託を受け、地域住民による御蔵管理委員会を設置し、下町史料館の管理・運営を行っており、来客者の対応、ガイド、清掃などのほか、季節に応じた企画展も手掛けています。
「もりおか八幡界隈まるごとフェスタ・八幡ぽんぽこ市」などで地域活性化事業を進めているほか、地域住民の自主参加によるクリーン作戦を実施し、地域保全活動を展開しています。
下久根町内会は、1967(昭和42)年に設立された自治公民館ともに一体的に活動しています。主な活動は、体育祭・球技大会・敬老会・七夕行灯祭り・さんさ踊り・文化祭などで、これらの活動を通じ、地域のつながりを醸成し、いざという時の底力を発揮できることを願っています。
「ゆいネット盛南」は、盛南地区において、地域交流や安全・安心で快適な街づくりに関する事業を行い、盛南地域内住民をはじめ、町内会、各団体等との連携を図りながら、ゆいとぴあ盛南の夢が広がる街づくりを目的としています。
(1) 街づくりの推進を図る活動。(2) 地域住民、町内会など関係団体との交流を図る活動。(3) 子供の健全育成を図る活動。 (4) 地域の安全を守る活動。(5) 盛南地区の情報発信の活動(6) その他目的達成のために必要な活動。
北山自治会は「明るく住みよい地域づくり」を基本方針とし、年度実施計画を通常総会で決定し運営しています。平成22年度に「自主防災計画」を策定、以後、隣近所で支えあう防災訓練の実施や高齢者などの災害要援護者対策に取り組んでいるほか、世代を超えた交流を目的とした「サマーフェスティバルIN北山」を実施するなどしています。
児童・生徒が各種行事に積極的に関わっているほか、地域を対象とした防災訓練の実施や資源集団回収作業など積極的に住民主体の活動に取り組む。
地域の安全マップ、ささえあいマップを作成し、自主防災隊と連携しながら住民意識の向上を図るほか、農リンピック等を開催し、世代間交流及び農業への理解に繋げている。
郷土芸能などの貴重な無形文化財を次世代に継承するため、後継者の育成に積極的に取り組むほか、自主防災会を組織し、地区同士の連携した活動に積極的に取り組んでいる。
舟っこ流しに代表される各種行事は、各世代が協力して取り組み、地域への愛着や活力、世代間交流に繋げるほか、町内外との交流にも積極的に取り組んでいる。
私道の舗装・側溝整備、除雪部隊の結成など、住民による地域課題の解決に取り組んでいます。また、各種イベントや行事等により世代間交流を図り、互いに楽しみながら実施するなど、継続性・将来性のある活動を展開しています。
分譲マンション・分譲住宅建設地を有することから、新旧住民の交流の場として「町内会まつり」を開催しています。また、「舟っこ流し」等各種行事にも各世代が協力しながら参加するなど、地域への愛着を育みながら伝統文化等の継承に取り組んでいます。
公民館用地の適正管理に向け、自治会を法人化するなど他の模範となる取組を行っています。また、各世代が参加しやすいイベントを企画・実施しているほか、若者が主体となり伝統行事を復活させるなど、積極的な活動を展開しています。
商店街を有する町内会であり、多様なライフスタイルを持つ人たちが共存する中、ともに地域を支える活動を展開しています。専門学校生等を巻き込んだイベントの企画や、商店街の空き店舗問題の課題解決を図るなど、将来を見据えた取り組みを行っています。
町内会の役員不足が加速する現状を打開するため、町内所在企業の理解と協力を得た上で、会社員や銀行員、郵便局員などの企業人が主体となり当該部会の活動を実施しています。
町内会に以前からあった「福祉ネットワーク」の範囲を拡大(高齢者、障がい者、子育て、ひきこもり、住民相互の交流等諸問題等)し、老若男女が集い、交流し、課題解決できる場を週1回公民館に創設しています。
地域と共に青少年の健全育成活動を展開しており、地元の大学生や専門学校生をボランティアとして受け入れ、働くことを通し地域定着に取り組んでいます。また、青少年やユースのみならず、老若男女が集う場を提供することで、世代交流を図っています。
町内会、NPO法人、杜陵小学校やボランティアと協力しながら、自治会(あるいは子供会)の補完となる活動(外遊び)を展開しています。また、趣意書を所在町内会を通し全戸配布している他、地区の病院・企業・金融機関にプレゼンを実施し、積極的に自主財源の確保に努めています。
住民の9割が新規流入者の都市型コミュニティですが、イベントやサロン等を開きながら親睦を深めるなど、受け入れ態勢を整えています。また、地域住民により「下厨川地区諸葛川景観保全ネット」を設立し、河川敷等の環境整備に取組んでいる他、町内に所在する1,000年の歴史を有する神社を近隣8町内会で維持管理しながら地域の伝統を後世に伝える活動を実施しています。
新興自治会におけるコミュニケーション不足解消のため、子どもを中心とした地域行事を展開している等、若い世代の参画意識醸成を図っています。
「ふれあいサロン」「ふれあい料理教室」「三世代交流」「ふれあい夏祭り」などのコミュニティ活動や、安全で快適な暮らしができる町にするための防犯パトロール、地域安全マップの作成、防災に対する勉強会等を町内の公民館を中心に実施しています。また、多様な主体が委員となって、住民が多く参加できるよう工夫しながら活動を行っているほか、限られた予算を有効に活用するため、長年実施してきた行事であっても、参加率が低ければ行事を見直す等の工夫をしています。
平成30年度に、上羽場町内会が主体となって町内会事業計画を策定し、地域住民が主体となり、年6回のカラオケ研究会や、年2回の麻雀大会、夏祭り、三世代交流収穫祭を開催しています。若い農業家が町内会役員として計画立案・実行を担っている中で、年々三世代交流収穫祭の参加者が増加しています。
こども食堂、 制服・学用品等のリサイクル、親子セレモニースーツの貸し出し、子どもの居場所ネットワークいわて事務局を運営しています。世代間交流と共生型のこども食堂によって、相互理解の促進を図り、地域愛を育むなど、従来のコミュニティ団体の域を超えた活動を行っている。
介護予防のためのヨガ教室や親子ヨガ教室、マタニティヨガ教室、東日本大震災被災地での無料ヨガ教室などを開催し、小さな子どもから高齢者など幅広い年代を対象に、ヨガを通じた病気の予防と健康増進を目指した活動をしているほか、ヨガをより多くの人に広めるための指導者の育成活動を行っています。
盛岡市を花と緑にあふれる豊かで美しい街にしたいという想いのもと、ハンギングバスケットの普及やイベントでの花の展示・講習会、幼稚園等での花育活動を行っています。東日本大震災後には、被災地支援として、手入れの楽な花壇である「コミュニティガーデン」の普及を行い、花壇づくりを通した被災地でのコミュニティづくりにも取り組んでいます。
新野球場の建設等による新たな賑わいをこれからのまちづくりに活かしながら、子どもたちの未来につながる活動として“市民協働でスポーツのまちを盛り上げる『盛岡南公園おもてなしプロジェクト』”を開始しています。また、JR岩手飯岡駅西口を中心に、訪れた方々を気持ちよく迎えられるよう、花壇や沿道の環境整備を多様な世代を交え行っています。
地域活性化を図るため、地区住民が主体となり「城南地区地域づくり計画」を作成し、「古都の雰囲気を大事に活かすまちづくり」を目標に活動を進めています。また、城南地区以外の住民や修学旅行生、インターネットで城南地区の情報を入手した広範囲の人々が城南地区に関心を持ち、自ら訪れてくれる魅力ある地域づくりを住民一体となって進めています。
「被災者支援」、「子ども支援」、「コミュニティ食堂」、「居住支援」の4つの事業を手掛け、人と人をつなぐ拠点となる居場所づくりを展開しています。その中でもコミュニティ食堂は多種多様なヒトが集まる場所で、世代間交流を始め、地域住民・企業・個人、性別の差などを気にせず食を通じて交流し、地域住民がホッとする居場所の提供を実現しています。
地域内の町内会、消防団など多様な団体で構成されており、「人のわでみんな元気なまち青山」をスローガンに据え活動を進めています。また、地域内の学校と協力して行われる「青山雪あかり」などのイベントを行う一方、急速に進む高齢化の中、住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせるまちづくりの一助とするため、「認知症声掛け・保護訓練」の活動も展開しています。
著名な日本人ジャズピアニスト穐吉敏子の功績を世界に向けて発信するためのミュージアムを盛岡バスセンター内のホテルロビーに開設しています。音楽を中心とする文化芸術に関する事業を行い、文化的で豊かな地域づくりに寄与することを目的とし活動しています。
主に北東北三県のブナ自然林内で、クマゲラ個体群の生息・生態調査を実施し、世界的分布において南限・東端に近く、日本において最南に位置し隔離個体群ともいえる本州産クマゲラ個体群の生態解明と、それを取り巻く本州の自然植生・野生生物の保護・保全に寄与することを目的とし活動しています。
昔より清流として有名で、市民の飲み水としても利用されている簗川の美化を図るため、年3回の草刈りとごみ拾いといった地域美化活動等を行っています。これらの取り組みの成果もあり、夏には沢田橋から片岡橋の間でホタルが飛び交うようになるといった成果を上げています。
下記の活動を通じ、年間で県内の小学6年〜高校3年の約1割となる約6,000名の子ども達と240名程度の大人の学び合いの場を提供しています。
・未来パスポート
多様な生き方、価値観を持つ複数の大人が個々にブースを設置し、グループに分かれた子ども達に対して子ども時代からの歩みや自分らしく幸せに生きるヒントを話します。
・かだるプログラム
恋や愛、失敗、友情などのテーマを設定し、中高生と大学生・大人が本気で語り合います。
・ジブン未来パスポート
自分らしく幸せに生きていくため、自分を見つめることが出来るワークシートや大人達からのメッセージを掲載したパスポート(冊子)を子ども達に配布しています。
高齢者の自立支援・権利擁護を活動趣旨として、孤立なきまち盛岡を願って活動を開始し、「身寄りのない」高齢者あるいは高齢単身者が社会から取り残されないように、少しでも不安を無くして安心して暮らせるための支援活動を行っています。
住民との交流を深めるため、成人祝賀会や敬老会といった住民の交流促進を目的とした行事を開催するとともに、地域の美化活動にも取り組むなど良好な地域コミュニティの形成に向けた活動を行っています。
市民部 市民協働推進課
電話番号:019-626-7535
ファクス番号:019-622-6211
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