災害等によって被害を受けた太陽光発電設備への対応について


広報ID1028263  更新日 令和6年11月25日


地震や大雨といった災害や火災等によって、設置している太陽光発電設備が被害を受けた場合は、二次災害を未然に防ぐためにも、次のとおり適切に対処してください。

1.太陽電池パネルは、大部分がガラスで構成され、破損していても光が当たることにより発電し感電する恐れがあります。危険ですので、絶対に触らないようにしてください

2.被害への対処の実施にあたっては、施工業者等の専門家に連絡し、適切な処理を依頼してください。

通行の妨げの解消や応急処置など、施工業者等の専門家が処理に来る前に、やむを得ず破損した太陽光発電設備の撤去等の作業を自ら行う必要がある場合は、次の点に留意して行ってください。

1.感電の防止

 太陽電池パネルは光が当たると発電します。また、太陽光発電設備のパワーコンディショナーや、太陽電池パネルと電線との接続部は、水没・浸水している時に接近又は接触すると感電する恐れがありますので、感電を防止するよう十分な注意が必要となります。

2.破壊等による怪我の防止

 太陽電池パネルは大部分がガラスで構成されており、撤去作業等における破壊による怪我を防止するよう十分に注意する必要があります。破損に備えて保護帽、厚手の手袋(革製等)、保護メガネ、作業着等を着用する等により、リスクを低減させてください。

3.水濡れ防止

 ガラスが破損した太陽電池パネルは雨水などの水濡れによって含有物質が流出する恐れや感電の危険性が高まる恐れがあるため、ブルーシートで覆う等の水濡れ防止策をとってください。

4.立入の防止

 太陽電池パネルによる感電、怪我を防止するため、みだりに人が触るのを防ぐための囲いを設け、貼紙等で注意を促すようにしてください。


関連情報


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