学校施設などにおける放射線量調査結果

広報ID1001990　更新日平成28年8月21日

盛岡市は、2012年7月から小・中学校、幼稚園、保育所などの施設を対象に調査を実施しましたので、その結果をお知らせします。

調査方法

調査箇所

公立施設：134カ所(全体134カ所：保育所15、幼稚園4、児童館・児童センター40、小学校46、中学校25、高等学校1、知的障害児通園施設など3)
私立施設：124カ所(全体124カ所：保育所39、認可外保育所15、幼稚園24、小学校1、学童保育クラブ31、中学校2、児童養護施設など12)

調査方法

岩手県のマニュアルに基づいてシンチレーション式サーベイメータを使用し、校庭（園庭）や施設等の中央付近および局所的に線量が高いと考えられる場所の放射線量を測定しました。

「局所的に線量が高いと考えられる場所」とは…

雨水が集まるところおよびその出口
例)建物の雨樋から直接排水される犬走り、側溝、集水マス、排水口、雨だれが落ちている場所など
植物およびその根元
例)花壇・植栽、芝・草地、コケ、落ち葉だまりなど
雨水・泥・土がたまりやすいところ
例)水たまりができやすい低くなった地面、縁石や塀際の土だまり、コンクリートと表土の境など

岩手県のマニュアルでは、小学校以下は地上50センチメートル、中学校以上は地上1メートルの位置を調査地点としていますが、盛岡市は独自に5センチメートルの位置も調査しています。

調査結果

すべての測定地点における、校庭（園庭）や施設などの基準となる中央の地点及び、基準地点以外で局所的に線量が高かった地点について、地上5センチメートル、50センチメートル、1メートルの測定値を掲載しました。

測定値

盛岡市立の教育施設など

私立の教育施設など

調査結果の評価

児童が通常活動する場である校庭（園庭）中央及び中央以外の局所的に線量が高い地点においては、調査を実施したすべての施設で、2011年8月26日に文部科学省が通知した「福島県内の学校の校舎・校庭等の線量低減について」における「学校において児童生徒などが受ける線量と対策の目安」である毎時1マイクロシーベルトを大きく下回りました。

空間放射線量マップについて

盛岡市が2012年7月9日から2013年2月末までに実施した全ての教育施設や児童福祉施設、公園、不特定多数が利用する施設の調査結果をもとに、校庭や広場などの中央における地表面から5センチメートルの高さの測定結果を空間放射線量マップに反映しています。

盛岡市環境部のサイト　「ecoもりおか」（PCページ）（外部リンク）

平成23年度の調査結果

学校施設などにおける放射線量調査の結果をお知らせします

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環境部　環境企画課
電話番号：019-626-3754
ファクス番号：019-626-4153
〒020-8531
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