エコハウスプロジェクト「被災地のコミュニティー復活のために」事業報告


広報ID1002085  更新日 令和3年9月16日


このたび、陸前高田市の泊地区に「いこいハウスとまり」が完成し、2012年3月18日(日曜日)に寄贈しました。2011年12月の「エコハウスやまだ」、「エコハウスおおつち」に続き、3棟目の「エコハウス」です。

今回の施設をもって、事業が完了しました。支援いただきました関係各位に謹んで報告いたしますとともに、ご支援・ご協力をいただいた皆さんに改めて感謝を申し上げます。

事業のあらまし

未曽有の被害をもたらした東日本大震災の沿岸被災地復興支援の1つとして、山田町、大槌町および陸前高田市の意向を踏まえ、環境配慮型のミニ集会施設としてエコハウスを建設しました。

この取り組みは、東海大学が大船渡市越喜来地区に建設した「どんぐりハウス」のコンセプトを継承し、「もりおかエコライフ2011」実行委員会からの寄附、盛岡市からの負担金および多くの企業・団体・個人からの協賛により実現したものです。

建築物の概要

建物は、木造平屋建て、延べ床面積9坪(「いこいハウスとまり」は15坪)で、主な特徴は次のとおりです。

「いこいハウスとまり」完成式典

[画像]写真:「いこいハウスとまり」完成式典(97.3KB)

泊振興会藤原直美会長と戸羽太陸前高田市長が出席し、2012年3月18日(日曜日)に現地において完成式典を開催しました。式典では、谷藤盛岡市長からの挨拶ののち、藤原会長から謝辞を、戸羽陸前高田市長が祝辞を披露しました。

式典後には、慈恩禅寺境内で、東日本大震災による犠牲者の追悼の念を込め「永井の大念仏剣舞」」の踊りを披露したほか、いこいハウスとまり前広場において、泊振興会婦人部による豚汁の炊出しや絵本のプレゼントなど盛りだくさんのアトラクションで、多くの来場者が楽しみました。

「エコハウスやまだ」完成式典

[画像]「エコハウスやまだ」完成式典の様子(24.3KB)

沼崎喜一山田町長が出席し、12月6日(火曜日)に現地において完成式典を開催しました。式典では、実行委員長である谷藤盛岡市長からのあいさつののち、沼崎町長が謝辞を披露、2人で「エコハウスやまだ」の看板を掲げ、固い握手を交わしました。また、式典後には、ひっつみの振る舞いや3.11絵本プロジェクトによる絵本のプレゼント、リースづくり講習会など盛りだくさんのアトラクションで、多くの来場者が楽しみました。

「エコハウスおおつち」完成式典

[画像]「エコハウスおおつち」完成式典の様子(33.1KB)

佐々木彰大槌町副町長に出席いただき、12月11日(日曜日)に現地において完成式典を開催しました。式典では、晴山副実行委員長(町内会連合会会長)および谷藤盛岡市長(細田副市長代理出席)からのあいさつののち、碇川町長(佐々木副町長代理出席)から謝辞を披露。式典後には、山田町と同様に、炊き出しや絵本のプレゼント、リースづくり講習会など盛りだくさんのアトラクションで、多くの来場者が楽しみました。また、料理研究家でテレビリポーターとしてもおなじみの千葉星子さんが駆けつけ、手づくりのひっつみ、おしるこ、甘酒の振る舞いをしました。

建設関係者(順不同:敬称略)

協賛(順不同、重複あり:敬称略)

設計・施工

その他設備など

協賛金

イベント協賛


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