近年のがけ崩れ事例をふまえた急傾斜地の点検のポイント


広報ID1037119  更新日 令和3年10月6日


 降雨がないにもかかわらず急傾斜地の斜面が崩落し、尊い命が奪われるという痛ましい事例が発生しています。

 国土交通省から土地所有者の皆さまに向け、斜面の自主点検を行う際のポイントが示されておりますので、ご確認ください。

概要

 令和2年2月5日、神奈川県逗子市で道路に隣接する民有地斜面が、雨が降っていないにもかかわらず崩落し、歩道の歩行者が土砂に巻き込まれ死亡するがけ崩れが発生しました。

 斜面は、風化が進行して無降雨であっても突然崩壊する危険性があるため、日頃から斜面の状態等を把握しておく必要があります。そのため、土地所有者に対して、斜面の自主点検時のポイントが示されています。

風化:地表の岩石が気温、雨水などの作用により次第に破壊され土や砂になること。

斜面点検時のポイント

 実際に斜面を点検する際に以下の3つの現象が確認された場合は、風化の進行により斜面が不安定になっている可能性があるため、特に注意するとともに、市へご連絡ください。

 所有地に限らず、斜面の異常を発見した場合には、市や施設管理者等へ速やかにご通報ください。

  1. 亀裂
  2. 浮き石
  3. 落石

添付ファイルの資料についてもご確認ください。


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