広報ID1042297 更新日 令和5年3月20日
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、派遣・受入事業などを通して両市の中学生が直接的に交流することが難しい状況を受け、両市の人事交流で相互派遣されている職員による講話を聴講し、沖縄県やうるま市の歴史や文化、生活習慣に触れる機会を持ち、知見を広げることを目的とし、友好都市提携10周年記念事業を実施しました。
市内中学生1〜3年生
令和4年12月10日(土曜日)
盛岡市役所都南分庁舎4階 大会議室
盛岡市交流推進部観光課 主事 平良 恵亮 氏(うるま市観光振興課から派遣)
講話では、沖縄県とうるま市の概要や琉球王国から沖縄県への変遷について学びました。また、多くの犠牲者を出した沖縄戦の歴史に触れ、「沖縄本土復帰50年」という節目の年となった令和4年までの歩みを解説していただき、今日までの歴史や先人たちの労苦などについて学びました。
他にも、沖縄県とうるま市の文化やライフスタイルの違いについて、伝統芸能や工芸品、食文化、行事、方言、観光など、あらゆる視点から紹介していただきました。うるま市出身の方から直接お話を聞く事ができる貴重な機会となり、講話終了後には、参加した中学生から「一番おすすめの観光地」や「どんな海産物がとれるのか?」など、様々な質問が出ました。
[画像]講話の様子(16.2KB)体験活動(1)では、沖縄菓子「サーターアンダギー」と「ちんすこう」を現地から直接取り寄せ、試食をしました。シンプルで素朴な味わいや食感を楽しみつつ、遠く沖縄の地に思いを馳せていました。
[画像]試食の様子(14.9KB)体験活動(2)では、沖縄の郷土玩具「指ハブ」作りに挑戦しました。本来はアダンの葉を編み込んで作る指ハブですが、今回はクラフトバンドで作製しました。難しい工程もありましたが、丁寧に編み進めていき、最終的には参加者全員が完成させ、持ち帰ることができました。
[画像]「指ハブ」作りの様子(15.5KB) [画像]「指ハブ」作りの様子(18.3KB)このページには添付ファイルがありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
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