広報ID1032573 更新日 令和3年9月21日
沖縄県うるま市から盛岡市へ3泊4日の日程で中学生が派遣されるのを受け入れ、盛岡市中学生がおもてなしします。
また、その事業効果を高めるため、事前研修を3回実施しています。
※令和2年度、令和3年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止しました。
盛岡市の中学校2学年生徒 10名
※派遣事業及び受入事業いずれにも参加
両市中学生の交流:令和1年12月15日(日曜日)から12月16日(月曜日)まで 1泊2日
うるま市中学生の来盛:令和1年12月14日(土曜日)から12月17日(火曜日)まで 3泊4日
盛岡市内各所
国立岩手山青少年交流の家 ほか
11月から12月にかけて全3回の事前研修を実施しました。
盛岡市中学生団員は、7月に行われた派遣事業に参加し、うるま市でのさまざまな体験や交流をとおして、うるま市の中学生団員と親交を深め、その温かな対応に感謝の気持ちを抱いていました。12月の受入事業では、その感謝の気持ちを、心のこもった「おもてなし」として形に表そうと、3回の事前研修会を通して、意見を出し合いながら取組を進めました。
(ねらい)
事前研修
時間 | プログラム | |
---|---|---|
第1回 |
9時00分〜 15時30分 |
フィールドワークプランの検討 さんさ踊り指導のための練習 |
第2回 |
9時00分〜 15時30分 |
フィールドワークコースの実地踏査 フィールドワークコースの修正・決定(ツアープランの作成) |
第3回 |
9時00分〜 12時00分 |
フィールドワークパンフレットの作成 歓迎交流会やお別れ交流会等のリハーサル |
1泊2日の日程で様々な活動に取り組みました。
日程概要 | 実施プログラム | |
---|---|---|
交流1日目 | うるま市中学生との交流 |
対面式 研究発表と意見交流 盛岡市伝統芸能伝承活動 市内散策(フィールドワーク) 歓迎会(わんこそば交流) |
交流2日目 | うるま市中学生との交流 |
雪上体験 ※積雪状況によりスキー交流から変更 小岩井農場まきば園内散策 創作体験(木の実のリース作り) さよならパーティー |
うるま市団員による課題研究発表会では、5グループに分かれ、下記の5つの分野別テーマにより発表しました。夏の派遣研修での体験活動や見学学習により、沖縄の自然や人々の暮らしを学んできた盛岡市の団員は、熱心に発表を聞き、沖縄についての学びをさらに深めることができました。
※令和1年度各ペアの発表テーマ
【地理・気候・くらし】沖縄の台風について
【観光・特産品・まつり】楽しく知ろう!うちなーの自慢
【芸能・伝統行事】シーミー(清明祭)ってなぁに?
【食文化】沖縄の食生活
【方言】沖縄の面白い方言
うるま市の中学生に盛岡の魅力を伝えるため、各班は、「歴史、自然・地理、伝統・文化、人物、食文化、体験」に触れることのできるフィールドワークプランを事前研修で検討しました。班ごとに作成した「フィールドワークパンフレット」は、世界でたった一つのものであり、班員のアイデアやおもてなしの気持ちが、そちらこちらに散りばめられていました。
当日12月15日(日曜日)は、「盛岡の冬」らしくピリッとした寒さの日でしたが、歩道に雪はなく、予定していたコースを思う存分案内して回ることができました。そして、「盛岡城跡公園」をスタートし、「もりおか歴史文化館」にゴールするまでの間に、両市団員は、盛岡の魅力を共有するとともに、かけがえのない絆を深めることができました。
いくつかの項目を定めて、研修全体を通しての振り返りをしてもらいました。
(参加生徒からの声)
◇盛岡、岩手について、うるま市の生徒に伝えたり教えたりすることができたか。
◇自分たちの地域の課題について、うるま市の生徒と話し合うことができたか。
◇この研修を通してリーダーとして成長することができたか。
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