小学生医療費の給付


広報ID1003814  更新日 令和6年12月10日


小学生のお子様の医療費の一部負担金の全額又は一部を助成します。
所得制限はありません。


※一部負担金とは、保険診療(マイナ保険証、健康保険証または資格確認書等を提示して受けた診療)のうち、患者さんが医療機関等に支払う金額(総医療費の1割から3割)のことです。

助成対象者

次のいずれかに該当する小学生のお子様

助成の範囲

医療機関を受診した際の一部負担金(保険診療分)の全額又は一部。ただし、健康診査、予防接種、文書料、入院時の食事代、差額ベッド料、往診の交通費などの健康保険が適用されないものは助成しておりません。

助成額と自己負担額

区分

助成額

自己負担額

住民税課税世帯の人

一部負担金から自己負担額を差し引いた額

レセプト(※)ごとに

入院外 750円

入院 2,500円

住民税非課税世帯の人

一部負担金の全額

なし

※レセプトとは、医療機関が健康保険に請求する医療費の明細書のことです。レセプトは、月単位で、患者ごと、医療機関ごと、加入保険ごと、診療の種類ごと(入院・入院外、医科・歯科・調剤薬局・訪問看護)に作成されます。なお、調剤薬局において、同じ月に複数の医療機関が発行した処方せんにより調剤したときは、発行元の医療機関ごとに作成されます。

助成を受けるには

医療費助成を受けるには、「受給者証」の交付申請が必要です。

受給者証交付申請に必要なもの(コピー可)

  1. 健康保険等の加入状況が確認できる書類(お子様がご加入されているもの)
  2. 給付金の振込先として指定する口座の通帳やカード
  3. 保護者(※)のマイナンバーがわかるもの(市外居住者のみ)

そのほか、転入される人でお子様が7歳6カ月未満の場合は、母子健康手帳をご持参ください。

※保護者とは、お子様の生活費の大半をご負担されている人のことです。

なお、健康保険等の加入状況が確認できる書類については、下のページをご覧ください。

交付申請に関する注意事項

交付申請は、5年まで遡って行うことができますが、2年経過すると時効により給付を受けられなくなる医療費もありますので、お早めにお手続きください。

郵送により交付申請する場合

小学生医療費受給者証交付申請書に必要事項を記入し、医療助成年金課医療助成担当あてにご提出ください。受給者証は、申請書を受理した後、概ね2週間以内に発送します。

受給者証の交付を受けた後の各種お手続き

主に次の場合に市へのお手続きが必要となります。詳しくは、よくある質問(ページ下部)をご覧ください。

※保護者とは、お子様の生活費の大半をご負担されている人のことです。

助成の方法

岩手県内の医療機関等にかかるとき

令和1年8月1日から「現物給付方式」になりました。

自己負担額なしの人

医療機関等の窓口でマイナ保険証、健康保険証または資格確認書等と一緒に受給者証を提示してください。窓口での一部負担金の支払いが不要となります。

自己負担額ありの人

医療機関等の窓口でマイナ保険証、健康保険証または資格確認書等と一緒に受給者証を提示してください。窓口での一部負担金の支払いが自己負担額のみとなります。

ご注意ください

医療機関の窓口に受給者証を提示しなかった場合は、下記「岩手県外の医療機関等にかかるとき」と同じ給付申請方法となります。 

岩手県外の医療機関等にかかるとき

医療機関等の窓口で一部負担金を支払い、後日、市の窓口に給付申請することで、医療費助成を受けられます。給付申請は、診療月の翌月以降、受給者証と領収書(コピー可)を持参のうえ、市の窓口にお越しください。

郵送により給付申請する場合

医療費給付申請書(A4)に必要事項を記入し、領収書(コピー可)を添付のうえ、医療助成年金課医療助成担当あてにご提出ください。医療費給付申請書(A4)は、受給者ごとに1枚ご提出ください。

市の窓口での給付申請に関する注意事項

領収書で申請する場合の給付方法

最短で診療月の3カ月後の5日に登録済みの口座へ振り込みます。

振込日が土曜日、日曜日又は休日に当たるときは、直前の金融機関営業日となります。

なお、診療月の翌々月以降に給付申請があったときや、医療機関においてレセプトの修正が行われる等により上記振込日の翌月以降のお振込みとなる場合があります。

申請の窓口は

医療機関適正受診のお願い

お子さまが病気やケガをしたときに、安心して病院などを受診していただけるよう、保険診療の自己負担額の助成制度を実施しています。

しかし、医療費は年々増加傾向にあるため、限られた財源を有効に活用できるよう、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

ジェネリック医薬品を選びましょう

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分、同等の効果を持つお薬のことです。開発期間やコストが抑えられ、結果として薬の値段を安く設定することができます。ジェネリック医薬品の使用は、一人一人の保険料の負担軽減につながるほか、医療保険制度を維持していくことへも貢献します。

かかりつけ医を持ちましょう

かかりつけ医とは、健康に関する相談ができ、必要なときは専門の病院を紹介してくれる身近な医院やクリニックの医師のことです。

体調が悪くなったら、まずはかかりつけ医に相談しましょう。

こども医療電話相談(#8000)を活用しましょう

夜間に電話で、子どもの病気、ケガや事故について相談できる窓口です。看護師がアドバイスします。午後7時から翌朝8時まで、年中無休です

関連情報

医療機関適正受診に関する岩手県ホームページの情報です。


市民部 医療助成年金課
医療助成担当
電話番号:019-626-7528
国民年金担当
電話番号:019-626-7529
ファクス番号:019-622-6211
〒020-8530
盛岡市内丸12-2 盛岡市役所本館2階


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