広報ID1014384 更新日 令和6年6月21日
商店街について知りたい
商店街は商店が集まっている地区やその組織のことを言い、一般的には町内会と同等の任意団体ですが、商店街によっては商店街振興組合や商店街協同組合を形成し、組織として積極的な活動を行っています。
商店街の活動例は、次のとおりです。
近年、商店街はモータリゼーション(車社会)の進展や郊外型大型店などの影響により全国的に衰退傾向にありますが、現在でも地域社会の中心にあって単なる「買い物の場」を超えた「暮らしの場、憩いの場、コミュニティの場」として重要な役割を担っています。
盛岡市は、このように地域経済や地域社会の発展のために重要な役割を果たしている商店街の活性化を目指して、「盛岡市商店街の活性化に関する条例」を議員発議により制定し、平成22年9月29日から施行しました。条例の内容については、下記のリンク先ページをご覧下さい。
共通する目的のために個人あるいは中小企業の経営者が集まって、組合員となり事業体を設立して共同で所有し、民主的な管理運営を行っていく相互扶助組織です。
商店街振興組合は、昭和37年に制定された「商店街振興組合法」に基づき設立された商店街の法人組織であり、共同してアーケード、街路灯の設置といった「環境整備事業」や中元・年末の売出し、イベントといった「共同経済事業」を行い、公共の福祉の増進に努めています。
振興組合の大きな特徴は(事業協同組合に比較し)中小小売商業者だけでなく、大型店や銀行、一般の住民なども組合員に加えることができることです。このためエリア全体を対象とした環境の整備改善を図る事業がスムーズに実施できます。現在、振興組合は、全国に約2100設立されています。
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